でんせんケーブルぜんじどうそうごうどうせんき

全自動総合銅線機は、廃電線ケーブルに対して専門的な乾式分離を行う生産ラインです。例えば、古い自動車の電気回路線、通信ケーブル、剥線機では加工に適さない(各種民間用電線などの)廃線、細い線、極細い線などが対象となります。同機の特徴は、太い線と細い線を同時に粉砕・分離でき、分級する必要がないことです。また、構造が斬新で、生産量が大きく、消費電力が低く、選別率が高いという特長があり、一度給材するだけで複...

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全自動総合銅線機は、廃電線ケーブルに対して専門的な乾式分離を行う生産ラインです。例えば、古い自動車の電気回路線、通信ケーブル、剥線機では加工に適さない(各種民間用電線などの)廃線、細い線、極細い線などが対象となります。

同機の特徴は、太い線と細い線を同時に粉砕・分離でき、分級する必要がないことです。また、構造が斬新で、生産量が大きく、消費電力が低く、選別率が高いという特長があり、一度給材するだけで複数の機械が協調して作業を行います。生産ライン全体は PLC 制御を採用しており、国内でトップレベルにあります。

同機の開発成功は、燃焼による銅抽出法に存在する問題を解決しただけでなく、回収される銅の品質を向上させ、プラスチックも回収できるようにしたほか、環境汚染の問題も同時に解決しました。

アメリカの顧客による現地検収の写真


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