はいえんちくでんちかいしゅうこうじょう


廃電池破砕回収工場(はいでんちはさいかいしゅうこうじょう)

基本情報



鉛蓄電池回収工場概要

鉛蓄電池回収工場では、独自の機械的プロセスを採用し、廃鉛蓄電池から鉛成分とプラスチック成分を効率的に分離しています。当該プロセスにより生産される鉛の純度は 97% です。この環境に配慮した方法は、燃焼や化学処理といった汚染を伴う従来の方法に比べ、より持続可能な代替手段となります。

鉛蓄電池回収工場は、鉛蓄電池切断機、粉砕機、振動篩、コンベヤー、造粒機、洗浄槽、ホッパー、スクリューコンベヤー、重力選別台(振動篩台)など一連の機械設備で構成されています。これらの設備が共同で作用し、廃鉛蓄電池の搬入から再生鉛生産までの回収プロセスを推進しています。

弊社は、革新的な廃鉛蓄電池回収システムを開発し、一連の先端技術を採用しています。当該プロセスは、鉛蓄電池の破砕と分離から開始し、続いて酸、鉛膏、鉛格子体(鉛栅)、プラスチックを分離します。鉛蓄電池はコンベヤーにより粉砕機に送られ、その後造粒機と水力分級システムを経由します。これにより、密度の違いに基づいてプラスチック、鉛格子体、鉛膏を分離することができます。その後、鉛蓄電池に含まれる電解液(廃酸)は、廃酸処理システムにより回収・処理されます。





えんちくでんちかいしゅうこうじょうしようぱらめーた


こうもく

ぎじゅつきじゅん

しょりのうりょく

まいじかん

0.5-5t
ぜんたいきぼ

25 * 5 * 7米

しょりのうりょくによりことなる


えんかいしゅうりつ(じゅうりょう%) 96%

ぷらすちっくかいしゅうりつ

(じゅうりょう%)
98%

えんじゅんど

(%)
99%

おぷしょん

1. 標準モデルの機体は耐久性のある鋼材で製造され、ステンレススチール製もオプションで選択可能です。

2. OEM 生産に対応可能で、機体全体は異なるサイズの電池に合わせて生産できます。

3. 保証期間は 12 ヶ月で、消耗部品 1 セットが機体と共に無料で納品されます。

4. 電池ケース洗浄・粉砕システム及び粉砕システムはオプションで選択できます。


鉛蓄電池回収工場工程フロー(えんちくでんちかいしゅうこうじょうこうていふろー)

ステップ 1:一次破砕と初步選別

ベルトコンベヤーで搬送された廃鉛蓄電池を、一次破砕(900×1050 4 軸粉砕機使用)にかけます。破砕後に生成された鉛粒、プラスチック粒、鉛泥は、粉砕機底部に設置された振動篩により初步選別が行われ、一部の鉛泥が分離回収されます。

ステップ 2:二次破砕

一次破砕を経た混合顆粒は、スクリューコンベヤーにより二次破砕機へ搬送され、更に細かい顆粒に破砕されます。

ステップ 3:洗浄と比重による初步分離

二次破砕後の顆粒は洗浄槽に導入され、ここで比重の小さいプラスチック粒が浮上して分離回収されます。比重の大きい鉛粒及び重質プラスチック粒は槽底に沈降し、スクリューコンベヤーにより選別設備へ搬送されて次工程の選別に供されます。

ステップ 4:振動台による精密分離と製品化

最終工程では、振動選別台を利用し、プラスチック粒と鉛粒の比重差に基づいて両者を完全に分離し、不純物を含まない鉛粒とプラスチック粒を得ます。分離回収された鉛粒は溶解炉で熔錬して鉛インゴット(鉛錠)に製造でき、プラスチック粒は二次利用(例:再生プラスチック原料)が可能です。

ステップ 5:鉛泥の処理と再利用

破砕・選別の全過程で発生した鉛泥は、加圧ろ過機(圧滤機)を使用して水分と分離した後、ステップ 4 で回収した鉛粒と共に熔錬工程に投入され、最終的に鉛インゴットとして回収されます。

補足:鉛粒の後続利用案と設備提供

鉛粒を回収した後は、以下の 2 通りの利用案があります:

  1. 冶鍊会社へ販売する;
  2. 自社で熔錬工場を建設し、自社処理する。

弊社では、自社処理に必要な先進的な回転溶解炉及び精錬炉も提供しています。関連実績の画像は別途ご提示いたします。



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