はぐるましゅじくだいのこうぞうこうせい

偏心輪(へんしんりん)は電動機(でんどうき)の伝動ベルト(でんどうベルト)によって吊り下げ(つりさげ)られており、床面(ゆかめん)との接続(せつぞく)は弾性接続(だんせいせつぞく)である。したがって、偏心輪の質量(しつりょう)および偏心距離(へんしんきょり)の大きさ(おおきさ)は、床面の質量およびストローク(しゅとろーく:行程)に適合(てきごう)させる必要がある。偏心輪の質量と偏心距離が过小(かしょう)である場合、機能不足(きのうふそく)により床面を運動(うんどう)させることができなくなる。軟質バネ(なんしつバネ)の圧縮度合い(あっしゅくどあい)を調整(ちょうせい)することでストロークを調整できるが、この調整には一定の限度(げんど)があり、偏心距離を変更(へんこう)することでこの限度を変えることができる。バネ式主軸台(バネしきしゅじくだい)は構造(こうぞう)が簡単(かんたん)で、非対称性(ひたいしょうせい)が大きいため、特に泥鉱(でいこう)の選別(せんべつ)に適している。床面の負荷(ふか)が増大(ぞうだい)すると、この種(しゅ)の主軸台のストロークは小さくなり、甚だしきは停止(ていし)に至ることもある。

歯車主軸台(偏心慣性主軸台)

歯車主軸台(はぐるましゅじくだい)は偏心慣性主軸台(へんしんかんせいしゅじくだい)とも呼ばれ、一組(いちくみ)の偏心慣性歯車(へんしんかんせいはぐるま)で構成(こうせい)されている。2 対(につい)の歯車は 1 つの密閉オイルタンク(みっぺいオイルタンク)内(うち)に取り付け(とりつけ)られ、歯車軸(はぐるまじく)には偏重块(へんじゅうかい:配重块)が設置(せっち)されている。密閉箱(みっぺいばこ)の上部(じょうぶ)には伝動電動機(でんどうでんどうき)が取り付けられ、プーリー(ぷーりー)を介して(かいして)小歯車軸(しょうはぐるまじく)を回転(かいてん)させ、さらに小歯車(しょうはぐるま)によって他(ほか)の 3 つの歯車を順次(じゅんじ)伝動(でんどう)させる。大歯車(だいはぐるま)の歯数(はすう)とピッチ円直径(ピッチえんちょっけい)は小歯車の 2 倍(にばい)であり、その速度比(そくどひ)は 2 となる。上下(じょうげ)の歯車台(はぐるまだい)が相対運動(そうたいうんどう)する際(さい)、偏重块が発生(はっせい)させる慣性遠心力(かんせいえんしんりょく)の垂直方向(すいちょくほうこう)の分力(ぶんりょく)は常に(つねに)相互(そうご)に相殺(そうさつ)され、垂直方向には加振力(かしんりょく)が発生しない。水平方向(すいへいほうこう)において、大歯車軸の偏重块と小歯車軸の偏重块が水平方向の両側(りょうがわ)に位置(いち)する場合、慣性遠心力は減算(げんざん)され、総慣性遠心力(そうかんせいえんしんりょく)が最小(さいしょう)となる。大歯車が半周(はんしゅう)伝動すると、小歯車は対応(たいおう)して 1 周(いっしゅう)伝動し、2 対の歯車軸の偏重块の位置が同一側(どういちがわ)に回転すると、慣性遠心力の合力(ごうりょく)は最小値(さいしょうち)から最大値(さいだいち)へ変化(へんか)する。これにより水平方向に差動作用力(さどうさようりょく)が発生し、床面を水平方向に非対称運動(ひたいしょううんどう)させる。大歯車の回転数(かいてんすう)は主軸台の打撃回数(だげきかいすう:冲次)を決定(けってい)する。大歯車軸の偏重块の質量または偏心距離を増大させると、主軸台のストロークもそれに伴って(ともなって)増大する。


相关标签:

© 2011-2024 江西铭鑫冶金设备有限公司